~右耳を誰かのために~

アウトプットも兼ねて、要約筆記者が発信します。

要約筆記者指導者養成研修 ~第1クール~

2017年8月。
要約筆記者指導者養成研修@戸山サンライズ(全国障害者総合福祉センター)に参加してきました。
 
 
東京会場と京都会場で3日間×3クール行われ、今回の第1クールでの3日間で講義&簡単なPC実習を90分×11コマ受けました。
パソコン、手書き、聴覚障害者の3グループに分かれたり合同講義があったりと、インプット量が激しい内容でした。
 

 

講義の内容としては・・・
①指導者として何をどのように準備して教えるか。
②要約筆記者養成講座で、テキストを使ってどこをポイントにして指導するか。
この2つをテーマに研修が進みました。
要約筆記者養成テキストより「要約筆記の基礎知識Ⅰ(歴史)」「日本語表記の基礎」「要約筆記の基礎知識Ⅱ」「話し言葉の基礎知識」が取り上げられました。 
 
 
3日目にあったPC模擬講義は・・・
受講生のモチベーションを維持しやる気にさせ、苦手意識を持たせないための指導や評価の仕方についてデモンストレーションをやりました。
要約筆記やノートテイクでは、話を聞きながらPCを打つときに表現すべき日本語や要約技術を要求されます。
現場経験が浅い時期は特に、自分でPCに打った内容がスクリーンに投影されることを恥ずかしいと感じます。
大学時代と同じで、「場数を踏めば慣れる」というアドバイスは経験則から来る無責任なものであり、指導方法としては×。
まあ私もこれをやりがちだったんですが・・・(*_*)
 
 
私は教員ではないので教育実習は未経験ですが、模擬授業や授業前の準備に対して指導を受けている感じもしました。
教育実習を経験された方々は生徒を目の前に授業を行うので、大変苦労したんだなと感じました(*_*)
 
 
大学の授業以来、久々の90分講義を何個も受けると疲労感が激しかったです(笑)
3日間のうち1日だけ、15.6インチのPC(富士通LIFEBOOK)を持ち歩きました。
香川県にいたときは車移動だったのであまり重く感じませんでしたが、電車を使っても所要時間30分。
東京メトロ早稲田駅から戸山サンライズまで徒歩15分、しかも坂道!
めっちゃ重たかった・・・。
 
 
研修を受けてみての感想は・・・
大学時代から現場で経験を積んで感覚を身に付けてしまっただけに、苦手としていた理論的な内容について改めて講義を受けた感じでした。
全国の要約筆記者養成講座を平準化させるための指導方法、指導内容を教わった気がします。
過去に養成講座の講師を務めたこともありましたが、実技を担当することが多かった私にとっては不足していた知識面を補完する機会となりました。
残り2クールもインプットが激しそうで模擬講義もあるので、結構パッツンパッツンになりそうだ!
 
 
久々に要約筆記もやりました。
2年半前の香川県の現場以来だったため、ブランクを埋める程には仕上がっていなかった(苦笑)
話し手の内容は頭に入ってどう表現すべきか考えることはできたけど、手に変換されずに打てなかった。
惜しい!
 
 
今回の研修で1つの目標を達成できました。
他地域で活躍する要約筆記者とお話ができ、繋がれたこと。
都道府県の枠を超えた繋がりを持ちたいと考えていたので良い機会でした。
今回お話しできたのは神奈川と茨城、山梨、千葉、宮城。
特に山梨の人は7月の研修会で知り合った山梨県の手話通訳士さんをご存知で、私にとっては大きな収穫でした。
次回は愛媛のPCさんと高知の手書きさんを見付けることが1つの目標(^^)
 
 
今回出された課題がなかなかヘビーでした
グループを組み、模擬講義のとあるパートの原稿を第1クール終了の2週間後に提出(笑)
研修会後は月末月初と重なって多忙で、その後も友達の結婚式があってエイヤー!で片付けました(;^ω^)
それっぽいPPTと原稿を作って提出したものの、中身がスッカスカだからどんな感じで添削されるのか心配・・・。
 
 
次回の第2クール・・・同じグループと香川県の人と一緒にただなんとなく受けたのでは面白くないので、何を収穫してこようかな~(^◇^)
 
 
〇参考の過去記事〇
<要約筆記者指導者養成研修について>
聴覚障害者の精神保健福祉を考える研修会2017について>